FC2ブログ

異文化と異次元の旅人

個別エントリー

2008年02月17日 (日)

バレンタインデーのチョコレート

コメント↓

今年のバレンタインは、おいしいチョコレートをたくさん食べた。非常に充実していた。といっても、もてたわけではない。ほとんど自分で買ったチョコレートだ。

バレンタインデーが近づいてくると、家の近くの食料品スーパーにも、華やかな特設チョコ売り場ができた。そこに並んでいるチョコレートは、普段見慣れている大企業の大量流通チョコレートとはまったく違って、おしゃれで趣向を凝らしたものがいっぱい。もちろん、ヨーロッパからの輸入品や高級ホテルの名前が入った高額なものあるが、ほんの数百円程度でおいしいチョコレートがたくさん並んでいる。

なかでも、特に私が気に入ったのが焼酎入りのチョコレートだ。子供の頃は大人の雰囲気で酔わせるウィスキーボンボンに憧れたものだが、その特設チョコ売り場には、焼酎ボンボンに加えて、同じメーカー製のブランデーボンボン、カクテルボンボンまで陳列されている。

試しに買ってみると、これが非常においしい。その辺のスーパーやコンビニでいつでも買えるチョコとは全然違う。焼酎とチョコレートの組み合わせが絶妙なのだ。自分だけではもったいないので、職場でプレバレンタインと称してみんなに振る舞うと、これまた口をそろえて絶賛する。こんなにおいしいチョコなのに、なんでいつもは売り場に並んでいないのだろう?やみつきになって、毎日大量に食べた。最終的に10箱近く買ったはずだ。その他にも日頃見ないチョコをあれこれ毎日のように買って、自分でも食べ、職場でも配った。毎日毎日違うチョコを食べるのが楽しみだった。

これまで、バレンタインデーのチョコレートとか、クリスマスのケーキのような日本独特の風習は、単に商業主義に踊らされているだけだと嘲笑していたが、こんなに素晴らしいチョコに出会えるなら、毎月バレンタインデーがあってもいい。

もちろん、私とて、しかるべき彼女がいる時はバレンタインデーにはチョコレートをもらい素敵な一日をプレゼントされたものだが、それ以外にバレンタインデーのチョコなんてほとんどもらったことはない。

唯一の例外は、共学の公立中学に通っていた一年生の時。どういうわけか、隣のクラスのある女の子がチョコレートをくれるという。彼女とは話したこともないし名前も知らないのだが、私のクラスの女の子が間に入っていろいろ言ってくる。そして、バレンタインデーの当日、本人を含め数人の女の子の団体が私の家にやってきた。当時まだ恥ずかしがりで、女の子が苦手だった私は、両手に持ったチョコを「はい、これ」と私に渡した彼女の顔を見ることさえできず、下を向いたまま、「どうも、どうも」と頭をかき、照れ笑いを浮かべながらチョコを受けとってしまった。まるでその辺のオヤジの生返事みたいだった。全然カッコ良くない。今思い出しても恥ずかしくて、押し入れにでも隠れたくなる。そんな私に失望したのか、その彼女とはその後話をする機会さえなかった。5年間ほどは。実は後日談があるのだが、それはまたいつか。

ちなみに、私が気に入った焼酎ボンボンは、薩摩焼酎、芋焼酎、三番蔵焼酎の3種類入っていて税込み525円。ハマダコンフェクトという姫路にある会社が作っているらしい。バーゲンを期待して、バレンタインデー翌日にスーパーに立ち寄ってみたが、すべて消えてなくなっていた。残念。

スポンサーサイト



ページトップ↑

22:00:00   食べ物  | コメント(0)  | トラックバック(0)

 ←【留学記】 出発前夜危機一髪 いちめんの雪→ 

コメント


管理者しか読めないようにします    

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://tarowho.blog95.fc2.com/tb.php/122-dd7fef92

プロフィール

Taro Who?/フウタロウ

管理人 : Taro Who?/フウタロウ
理系研究者からビジネス現場の通訳・翻訳・マーケティングサポートを経て、現在はもっぱら大学・大学院で理系英語・翻訳・プレゼン・ライティング等を教える。また、理系英語教育プログラム、脳科学的アプローチに基づく英語学習、通訳訓練法、通訳・翻訳理論を研究する。しばしば仕事はそっちのけで、旺盛な好奇心のおもむくまま、あらゆるジャンルに首をつっこみ雑文を書く。砂漠とロッキー山脈が大好きだが、最近はとんとご無沙汰。もっぱら仙人生活を送っている。でも、パーティーとおしゃべりは嫌いじゃない。日本生まれ、日本在住。20代から15年間アメリカで過ごす。

リンク

記事一覧へ

ジャンル




全記事表示
管理者ページ

現在の閲覧者数

累積アクセス数

メールフォーム

名前:
メールアドレス:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる