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異文化と異次元の旅人

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2007年08月07日 (火)

苦瓜のカレーを作った

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先日テレビで、夏バテ予防として紹介されていたいろいろなカレーを見て、思わず自分も食べたくなった。カレーはしばらく食べていなかった。

それに、連日30℃を超える猛暑の中、できるだけクーラーを使わない生活をしているので、キッチンで汗をかきながら火を使って料理するのが面倒になる。カレーを大量に作り置きすれば、しばらく料理の手間が省けるだろう。

ということで、先週2回、チキンカレーとポークカレーをそれぞれ5人前ずつ作ったのだが、すぐ食べてしまった。そこで、今日はその倍以上の10~15人前を作ることにした。

そういえば、アメリカで一人暮らししていた頃も、たまにカレーを作ったものだった。ひとりでアパートに住み、誰に会うこともなく、遊ぶこともなく、ただ地道に勉強しているだけの毎日は、充実感もあるが、非常に孤独で息が詰まる。料理と食事は唯一の息抜きであり、楽しみだった。

カレーを作る時は、ビーフと玉葱を細かく刻んで炒め、溶けて形がなくなるまで一晩も二晩もトロトロと煮込んだ。どうせ徹夜で勉強する毎日。キッチンのテーブルに分厚い理論の本を広げて、あれこれ数式をひっくり返しながら、行き詰まったら立ち上がって、ビーフと玉葱の鍋を混ぜかえす。これが程よいリズムを生んで、24時間でも48時間でも勉強を続けることが出来た。もちろん、手間をかけじっくりと煮込んだカレーは、シンプルだがコクがあり、世界で一番おいしかった。

さて、真夏の日本で作るカレーだが、夏バテ防止には、今が旬の夏野菜が最適だ。なかでも苦瓜は、レモンの3倍ものビタミンCを含み、カロチン、ミネラルも豊富。日頃ほとんど食べる機会がないので、ここはぜひとも苦瓜中心のカレーを作ることにする。

苦瓜は種やわたを取り除いて一口大に切り、塩揉みしておく。さらに、ピーマン一盛り、赤いパプリカ、エリンギ1パック、定番の具として、玉葱3つに、にんじん2本、メイクイーンのジャガイモ一盛り、豚肉400グラムを加える。ニンニクも一球丸ごと入れたので、しばらく外出できないかも知れない…。

これらを順番に炒めた後、大きな鍋でゆっくりと煮ながら、気長に灰汁を取る。手短に料理しようと目論んだものの、これだけの量を準備して料理するのはさすがに大変で、炒めて、煮て、混ぜる作業は3時間以上も続き、汗だくになった。

辛口のカレールーをひとパック溶かして、ようやく夕食にありつけた頃には、もう時計が11時をまわっていた。生卵とヨーグルトをかけたカレーは、苦瓜の苦みと程よく調和し、どんぶり一杯あっという間に平らげたのだが、長時間火を使った料理で夏バテし、真夜中近くの大食で胃がもたれた上に、先週から食べ続けているためか、そろそろカレーにも飽きてきた。パックに分けて冷蔵庫に保存した大量のカレー、いつ食べようかな。いっそ、誰かをだまして食べさせようか…

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プロフィール

Taro Who?/フウタロウ

管理人 : Taro Who?/フウタロウ
理系研究者からビジネス現場の通訳・翻訳・マーケティングサポートを経て、現在はもっぱら大学・大学院で理系英語・翻訳・プレゼン・ライティング等を教える。また、理系英語教育プログラム、脳科学的アプローチに基づく英語学習、通訳訓練法、通訳・翻訳理論を研究する。しばしば仕事はそっちのけで、旺盛な好奇心のおもむくまま、あらゆるジャンルに首をつっこみ雑文を書く。砂漠とロッキー山脈が大好きだが、最近はとんとご無沙汰。もっぱら仙人生活を送っている。でも、パーティーとおしゃべりは嫌いじゃない。日本生まれ、日本在住。20代から15年間アメリカで過ごす。

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